先日、あるバラエティ番組を観てましたら、びっくりすることが。芸人の小藪千豊さんや他の回答者さんがクイズに答える際に「チャクラを開きます!」と言っていらしたのです!
”チャクラ”って、いつの間にか一般的に使われる言葉になったんでしょうか?
私は日ごろあまりテレビを見ないので、他の番組でも使われているのか、大変気になります(*^^*)
チャクラという言葉が一般に浸透していってくれるのは、純粋に嬉しいのですが、その番組内で「チャクラを開きます!」と言いながらやっておられたのは眉間をギュッと寄せる仕草でしたので、それは逆だよ~と思ってしまいました(^^;)
チャクラを開かせるには、身体の内側から花がふわーっと開花するようにしていくので、あれでは閉じる方向に行ってしまいます。
もちろんギャグとしてやっていらしたので、それはそれでいいのですが、この記事を読んで下さっている皆さまは、くれぐれも真似をなさらないように…(*^^*)
それはそうとして、第三の目、つまり第六チャクラのみを開こうと頑張ってもあまり意味がないと、私は思っています。
第六チャクラばかりを一生懸命開こうとしていたのが、あのオウム真理教の修行だったんじゃないかなと思うのです。
第六チャクラの機能である、ヴィジョンを視るなど五感を超えた能力を高めることだけに集中して、第一チャクラのしっかりとした身体の感覚や第二チャクラの感情、第三チャクラの論理的思考、そして第四チャクラの他者への愛情などが、どこかでおざなりにされていたんじゃないかと。
目に見えない世界を感知する第六チャクラは、そうした下位のチャクラがしっかりしてこそ、低次元の存在や自分自身のネガティブな潜在意識に影響されることなく機能できるのです。
バラエティなどを入口としてチャクラに興味を持ってくださった方には、ぜひ、もう一歩踏み込んで、チャクラについて調べて行って頂けるといいなあ。。。そして、こちらのページもご参考にして頂けると嬉しいです♪